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zoom RSS 辛い思い出

<<   作成日時 : 2016/10/10 22:36   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 8

休日なのに

口内炎はひどいは、後頭神経痛なのか、耳の後ろに電激痛は走るはで、

眠れない夜を迎えて、胃炎の私には禁忌のロキソニンに手を出してしまいました。



少し楽になって、のんびりと家にいると

ふと本棚の整理でもしようかと、いろいろ手に取って並べ直していると

すっかり忘れていた、父の形見の手帳が出てきました。

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父が独身時代の母と知り合う前に描いた覚書のようなものだと思うのですが

内容は、哲学的で難しく、昔の字で書いてありますので

手元に置いてはいても、読んでいませんでした。


ふと、かいつまんで読んでみると

このような文があって、父も同じことを感じていたんだと

嬉しくなりました。


画像


「音楽は不思議な魔力をもって居ります」

そして、うれしくて自転車で走り回ったと書いてあるのを読んで

私と同じだと、ふと笑ってしまいました。


画像


時には赤文字で書いてあり、その中には、父の恋愛観なるものもありました。

そして、運命の人になるかも、という女性の名前が二人書いてありました。


一人は、父がとても愛した人だと知っています。

しかし、その人は、結核でなくなってしまったそうです。

父は、心の妻だと思っていた、と死後見つけた手記にありました。


もう一人は、母ではありませんでした。


どういう経緯で、その半年後、父が、母を選んだのかわかりませんが

ミステイクの選択だと、自分の存在を否定するようなことを思ってしまうこの頃です。


先週の初め、仕事で失敗して、

がっくりして帰る時、ふと、21年間に死んだ父のことを思い出しました。


いろんな思いがよみがえって、死ぬ数日前のことを思いだしました。

もう末期がんも末期だったのでしょう。

体があまりにも、冷たかったので、私は、父に、体が冷たいと

よくないから、と、念入りにマッサージをしました。

父は何も言わずに受けてくれました。


そして、父は数日後、血圧が下がり、救急車で病院に

運ばれ、持ち直しましたが、突然、苦しいといって意識がなくなり

死んでしまいました。


私は、親の死に目にはあえませんでした。


死んだ後に、母から、

あなたのマッサージを父が痛かったと言っていた。

あのマッサージが死を早めた

というようなことを言われ、そうなのか・・・・


と、辛い思い出に変わり、辛すぎて記憶を封印していました。

それを思い出したのです。


21年前の記憶


もう誰にも言えずにいた思いを



姉に電話をして、話しました。


すると、姉は、驚いて、その後で、おもむろに



お父さんは、痛いなら、あなたになら、痛いと言うはず。

言わなかったということは、痛くなかったんだよ。

娘にマッサージをしてもらって嬉しかったに違いない。

母は夫の死を人のせいにするしかなかったと思うけど

娘にそういうふうに、言うのは、ひどい



といって、私を慰めてくれました。

もちろん、その慰めを聞いて

涙がこぼれたのはいうまでも、ありません。



画像




かわいいので、モクレンに星形の赤い花を絡ませています。

クリスマスツリーのライトのようなつる性のルコウソウです。

このルコウソウを夫が雑草と思い、根元を抜いてしまいました。

でも、間違いに気が付いてまた、植え直してましたが・・・


大事にしてたのに、なんで抜いちゃうの〜〜!!


昔、この花を抜いて、死んだ妻に怒られたな〜

なんて、しみじみと思い出してもらえる妻でありたいと思います。



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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
良いお姉さんをお持ちですね。
私にも姉がいますが、姉妹がいて
良かったなと思うことが多いです。

ルコウソウ、可愛いから好きですが
私は種を買ったことがあるけど、うまく
育てられませんでした。
南天さん、また種から育ててみられたら
どうかしら?
プチ・ミニ
2016/10/11 14:27
>プチ・ミニさん
子どもの頃はケンカばかりでした。
年が少し離れているので、大きくなってからは、疎遠でした。
この頃は、なにかあると、相談したりしてます。
姉がいてよかったです。

ルコウソウ、今朝見たら枯れてました・・・・・・
おととし友達にもらって、枯れた後、また、一人生えしてきたので、抜きたくなるような場所にいましたが、ちゃんと説明したのに・・・と残念です。
もう一株、地面を這ってますので、それに期待します。
南天
2016/10/11 16:25
私が、父上の立場なら、死を覚悟していた自分に
神様からの贈り物だったと思います。
絶対に嬉しかったと思いますので、良い思い出に
変えてください。
友人が奥様のガーデニィングの手伝いをしようと
草むしりをしたところ、花の苗を抜いて、叱られたのを
思い出しました。善意ですので、ハイ!
スイングおじさん
2016/10/11 19:52
>スイングおじさん
ありがとうございます。
私も親の立場なら、きっと嬉しかったと、そう言われて思うようになりました。
言葉は人を傷つけます。
でも、また、癒してくれるのも人の言葉だと思います。

なぜ、世の夫は、妻の植えた花を抜いてしまうのでしょう?  そして、叱られる・・・・
善意とはいえ、枯れた花を見ると、力が抜けます・・。
南天
2016/10/12 00:37
お父さんの日記が残っているなんて、楽しいですね。
その時その時の気持ちが伝わってきて、小説のような
感じもしてきますね。
とても大事な宝、財産だと思います。
いろんな思い出、辛かった思い出、人に言えない思い出
皆もっていると思いますよ。
お父さんへのマッサージ、きっと嬉しかったんじゃないかな〜
何も心配すことないですよ。
体調がすぐれないようで大変でしょうけれど
気持ちだけでもゆったり過ごされてください。
ゆう
2016/10/13 16:58
>ゆうさん
ありがとうございます。
この日記は、父の遺品を整理していたら出てきまして、こっそりもらってきたんです。
そうですね、私だけではないですよね。
この思い出が、封印されたままでなくてよかったです。
まだ30代だった私は、この重荷を背負えてなくて、やっと年を取って、子供も大きくなって、向き合えるようになったんですね。
時間を超えないといけないこともあるんですね。
南天
2016/10/15 14:45
前にもお邪魔したのですが、とても辛い思い出話だったので何もコメント残せずに帰ってしまいました(^^ゞ
お母様もお父様に先に逝かれて寂しく辛かったのでしょう。もしかしたら南天さんのようにお父様に優しく出来なくて、それが自然に出来る南天さんがちょっと憎らしかったとか? 
南天さん、ずっと自分を責め続けてこられたのではないですか? でも南天さんは何も悪くないです。お母様が何と言おうと、お父様も優しい娘のマッサージに心癒されたと思います。

辛い思い出だけど、きっとそれも今の自分にとって何かの役に立っているのかもしれませんよね。
うずら
2016/10/17 15:08
>うずらさん
ありがとうございます。
辛い思い出をブログに書くのもどうかと思ったんですが・・
言われてみれば、母は娘と張り合っていたのかもしれませんね。負けず嫌いな母です。
でも、その時は、私もまだ若く、父の癌の死があっという間の出来事で、受け入れるのがやっとで、直後に言われたので、ショックだったのです。
大好きな父を私が死なせてしまったのかと・・・。
父は私のせいで死んだのか・・・
だから誰にも言わずに封印してきました。
早くに姉に言えば、もっと楽になっていたのかも・・。
でも、あのマッサージは、思い出したくない思い出だったのです。なぜ今頃思い出したのでしょう?・・
もう一度会うことができたら、いろんなことを聞いてみたいのです。でも、それは無理ですね。
自分で昇華していくしかないのですね・・。
南天
2016/10/19 11:26

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